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現在と描く未来を語る、先輩たちからのメッセージ 働く先輩

2023 SUMMER

日本政策金融公庫 奈良支店 国民生活事業

日本政策金融公庫 奈良支店 国民生活事業

先輩のやさしさも仕事の励み

 

一貫性ある意思大切に
日本政策金融公庫 奈良支店 国民生活事業
工藤 咲希さん(22)

 

 北海道出身。転勤の多い父親とともに家族で留萌や稚内など道内各地に住んだ。利用していた店、駅前のシャッター街。子どもながらに「あった景色がなくなっていく」寂しさを感じた。大学は札幌へ。札幌育ちの友人と話せば同じ北海道出身でも話が合わないと感じたことも。都市と地方の差を感じた。
 大卒1年目。現在の仕事は融資契約課で融資が決定した取引先に対し、必要な書類が整っているかをチェックする。取引先の言葉でニュアンスが理解できないときは一旦保留。先輩のアドバイスを仰ぎ、頭の中を整理して自分の言葉として伝える努力をする。
 キャリアアップのために「自分がどんなことをしたいか、一貫性ある意思が大切。必要なスキルも積みたい」「創業、小規模事業者の思いを金融面から支えられるように」と将来の夢を話した。
 全国転勤もある仕事。両親は一人暮らしも心配したようだが、本人は「若い時こそいろいろな経験を積みたい」とこの仕事に飛び込んだ。
 慣れない関西にも少しは慣れたよう。「テンポの速い会話についていけるか不安があった。(笑)奈良は住みやすいまち。先輩もやさしい」。

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