2025 SUMMER
奈良ダイハツ株式会社 香芝店 テクニカルアドバイザー



お客様との信頼性を大事にして
奈良ダイハツ株式会社 香芝店 テクニカルアドバイザー
穴瀬 涼太さん(21)
子どものころから車が好きで、車のゲームや、動画などを良く見ていた。その頃から将来は車関係の仕事に関わりたいと思い、工業系の高校に進学した。
高校生の職場体験で訪れたのをきっかけで入社を決めた。入社してから2年間専門学校で二級整備士の資格もとらせてもらえる制度もあり魅力を感じた。入社4年目。日常の作業で、心掛けていることはネジの締め忘れなど、細かな箇所まで点検を怠らないこと。ネジの締め忘れなど、無くて当たり前と思うかもしれないが、そうした当たり前のことをひとつひとつ積み重ねて確認をすることが大切だと話す。その細かな気配りや二重三重にも点検・確認をすることで、正確性とお客様からの信頼が築けると日々心掛ける。
我々の仕事は「人の命を預かる仕事です。お客様は意外と自分の乗っている車のことを知らない方も多いので、理解、納得されるまで丁寧に説明することで安心されます。その時言っていただける『ありがとう』があるから頑張れる」と話す。
「なんでもこなせる整備士になりたい。部品交換、故障の診断含め一人でできるように取り組んでいきたいです。先輩たちやお客様から信頼される整備士となり、経験を積んでいつかは、一級整備士の資格もとりたい」と将来を見据える。
奈良ダイハツ株式会社
1952年創業の奈良ダイハツ(奈良市、海保力也社長)は、県内9拠点(うち1店舗は中古車販売)、従業員約290人を擁する。スタッフは自動車販売だけを目的とせず、安全・安心・快適なカーライフを提供するため、アフターサービスを通じ顧客との信頼関係を築く。「お客さまや地域へのお役立ち」「人間性豊かな魅力ある人づくり」をモットーに、顧客、地域社会、社員に対して感動と信頼の創造を続ける。
「細かな箇所まで点検を怠らないこと」と語る