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部活動の三年間での思い出を振り返ったメッセージ U-18

2025 SUMMER

高校野球「キャプテンのメッセージ」

高校野球「キャプテンのメッセージ」
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 照りつける太陽の下、球児たちが熱い夏へと一歩を踏み出します。第107回全国高等学校野球選手権奈良大会が開幕を迎えます。

 幼いころから憧れ続けた甲子園。その大舞台への扉が、いま目の前にあります。数え切れないほどの練習を重ね、仲間とともに流した汗と涙、そのすべてが、この夏のためにありました。

 この大会には、勝敗だけでは語りきれない、数々のドラマがあります。一球に込める想い、一瞬に懸ける情熱が、観る者の心を震わせます。

 主将自らが寄せてくれた熱い「キャプテンメッセージ」をお届けします。選手たちの〝覚悟〟と〝情熱〟を感じていただければ幸いです。

 熱い夏、球児たちが織りなす、青春の真剣勝負に、どうぞご期待ください。【奈良新聞/7月10日・11日・12日掲載】

 

 

【奈良新聞デジタル】高校野球奈良大会速報

 


 

 

◆奈良北高校
主将 3年 中村 友洋

 

 僕たち奈良北高校は、選手50名、マネージャー10名で活動しています。一人一人の個性がかなり強く、それぞれが輝いています。僕たちの目標は甲子園出場です。奈良北高校はまだ甲子園に出たことがないので、目標に向けて一人一人がチームの団結を意識し、一つのプレーを大切に丁寧にすることを心がけています。
 自分は正直主将という性格ではないので、みんなに迷惑をかけてばかりでしたが、副主将の2人やマネージャー、3年生部員の助けのおかげで主将を続けることができました。ここまでついてきてくれたことに感謝しかないです。この3年生と野球ができる残りの時間を大事にしていきたいです。

 

 


 

 

◆智辯学園高校
主将 3年 少路 慶斗

 

 自分たちの目標は「甲子園出場・日本一」を果たすことです。
 高校野球生活最後の大会で最高の結果を残す為に、これまで苦しく辛い練習を乗り終えてきました。それができたのは同級生21名がいたからです。誰一人欠けてはいけない最高の仲間が一つになり、最強のチームができました。
 秋、春の大会で悔しい思いをしてからどこにも負けない野球の練習をしてきました。
 先を見ずに目前の一戦一戦を勝ち抜き、最後は笑って終わるために「下剋上」というチームのスローガンを有言実行します。

 

 


 

 

◆桜井高校
主将 3年 和佐 徳彦

 

 私たち桜井高校野球部はチーム発足当初から大会ベスト4に入ることと、周囲の方々から応援していただけるようなチームを目指して日々活動してきました。私は元々自分が中心となって指示を出したりすることが苦手だったので、主将就任当初は正直不安しかありませんでした。それでもここまで続けてこられたのは頼りない自分を信じてついてきてくれたチームメイト、両親、先生方、そして野球部を応援してくださった多くの方々のおかげです。集大成となる夏の選手権大会ではこれまでの感謝の気持ちを込めて、全力プレーで目標であるベスト4を目指して頑張ります。

 

 


 

 

◆奈良高校
主将 3年 米田 朋恭

 

 高校野球を通して、仲間と共に毎日を過ごし、笑い、成長してきました。厳しい練習や悔しい思いも、今ではかけがえのない宝物です。最後の夏、仲間と全力で戦い、一瞬一瞬を大切に、ここまで自分たちを支えていただたすべての方々に感謝の気持ちを持ちながら、プレーで恩返しできるよう頑張ります。最高のチームで、最高の夏にします。

 

 


 

 

◆県立商業高校
主将 3年 村上 澪

 

 目標は「甲子園出場」です。奈良県立商業高校は、前身の桜井商業、奈良情報商業を含めて今まで一度も甲子園に出場したことがないため、自分たちの代で成し遂げたいと思っています。一つひとつのプレーを丁寧に行い、情熱とチームワークを大切にしています。また、チームメイトとの絆を深めながら成長し、周りの人に応援される人になれるよう日々努力しています。試合では、相手の嫌がるプレーを徹底し、全力疾走をはじめ、どんな場面でも諦めず、粘り強く、冷静に相手の隙を狙っていきます。弱者が強者に勝る勝負強いチームを最後まで目指します。これまで支えてくれた家族やチームメイト、OBの方々に勝利を届けられるよう全力で頑張ります。

 

 


 

 

 

◆橿原高校
主将 3年 野田 陸

 

 制服も大きく髪も長かった入学から、もう2年ちょっとが経ちました。中学校やクラブチームのユニフォームを着て練習をしていたあの頃が懐かしく感じます。様々なことがありすぎて毎日が充実していました。少しずつ会話を重ねるうちに、素の自分を出せるようになりチームの絆が深まった気がします。新チーム発足当初は、なかなかチームがまとまらない中でも、ついてきてくれてありがとう。後輩ができて不安なときも、みんなが優しく接している姿を見て頼もしくかっこいい先輩に見え、そんな同級生が誇らしかったです。秋、春と悔しい結果に終わってしまったけど、最後の夏の大会は悔いの残らない大会にしたいです。3年生13人で迎える最後の夏、「笑って終わる夏」を目指して、思いっきり楽しもう。

 

 


 

 

◆天理高校
主将 3年 永末 峻也

 

 天理高校野球部はこの夏の大会に向けて、野球だけでなく私生活や学校生活にも目を向け、周りの方々に応援されるチーム作りをしてきました。自分たちを日頃から応援してくださっている方、支えてくださっている方に感謝の気持ちを持って、恩返しできるように頑張ります。また、寮生活という強みを生かし、ミーティングを重ね、夏の大会で勝つために何が必要か全員で知恵を出し合い活動してきました。高校野球の集大成、感謝の気持ちを忘れず、「一手一つ」の心で臨みたいと思います。

 

 


 

 

◆連合A(高円芸術高校・国際高校・二階堂高校・山辺高校)
高円芸術高校 3年 嶋﨑 勇輝

 

 私たちのチームの目標は、初戦突破です。合同チームで活動する中、全員がそろって練習できる時間は多くありませんでしたが、その分、お互いに声を掛け合いながら連携を深めることを大切にしてきました。苦しい場面でもあきらめず、仲間を思いやる気持ちを忘れずに、全員で一つの目標に向かって頑張ってきました。このチームで最後まで全力で戦い、応援してくださる皆さんへの感謝をプレーで伝えたいと思います!

 

 


 

 

◆宇陀高校
主将 3年 西野 蓮

 

 今回の選手権大会の目標はチーム全員で試合に勝利することです。特に今の3年生と勝ちたいです。2年半という期間、指導してくれた監督に勝って恩返ししたいです。今回の大会も全員野球で、一戦必勝を胸に最後まで諦めず戦います。個人では、今自分ができることを最大限発揮し、チームに貢献します。僕はこのチームのキャプテンとして野球ができていることにすごく幸せを感じています。みんなで一緒に練習した日々、どんな状況でも僕についてきてくれたこと、とても感謝しています。3年生は最後の夏の大会、絶対に勝って悔いの残らないようにしましょう。僕はこのチームで勝ちたいです。

 

 


 

 

◆連合B(奈良南高校・青翔高校・十津川高校)
十津川高校 2年 岩本 響

 

 今年のチーム目標は、チーム一丸となって悲願の1勝を掴み取ることです。春の大会で果たせなかった目標を達成するため、私たちは練習で常に声を出し、互いに切磋琢磨しながら限界を乗り越えています。どんなに苦しい展開になっても、このチームなら必ず乗り越えられると信じています。
 夏の大会では、これまで私たちを支え、応援してくださった顧問の先生、保護者の皆様、OBの皆様、そしていつも見守ってくれるすべての人たちに、最高の景色を見せたいと強く願っています。私たちは「獅子奮迅」の勢いで、最後の最後まで決して諦めずに戦い抜くことを誓います。

 

 


 

 

◆奈良大学附属高校
主将 3年 泉 晴喜

 

 常に挑戦者の気持ちを持って守備からリズムを作り粘り強く戦うチームです。ノックなどで一球を大切にしてスキのない練習を心掛けています。また現在の課題は打撃ですが、毎日数多くのスイングを行い打ち勝てるように目指しています。目の前の試合に集中して一戦必勝の気持ちで戦い抜きたいです。日頃から支えてくれている両親や、仲間、OBの方々に感動してもらえるような戦いをしたいと考えています。

 

 


 

 

 

◆五條高校
主将 3年 馬石 迅

 

 チームの目標は甲子園で一勝、そうして一日でも長い夏にすることです。今大会の意気込みは、自分たちの野球をし相手に関係なく立ち向かっていき、春の悔しさを晴らしに行きます。
 仲間に感謝していることは、去年自分についていくのは不安で心配だったと思うけど、最後までついてきてくれて、そして今では支えてくれていることに感謝している。また個性的なメンバーばかりでまとまりがなかったけど、めげずにいてくれてありがとうと伝えたいです。みんなで最高の夏にしよう!

 

 


 

 

 

◆橿原学院高校
主将 3年 池田 慎大

 

 夏の目標は甲子園に出ることです。僕たちは秋、春ともに悔しい負け方をしました。秋の初戦ではサヨナラ負けし、春に結果を残すために厳しい冬を乗り越えました。春はベスト4まで進出しましたが近畿大会出場まで後一歩で秋と同じような負け方をしました。このような経験を胸に、この6月の強化期間はどこよりも練習した自信があります。今まで2年半ずっと一緒にやってきた3年生と支え合い、3学年全員で乗り越えて夏に挑みます。僕は主将として辛いこともたくさんありましたが、同級生や家族の支えがあってここまでこれました。本当に3年生のみんなと家族の中でも特に支えてくれたお母さんに感謝をしてこの夏、甲子園に絶対行きます。

 

 


 

 

◆奈良女子大学附属中等教育学校
主将 中井 大雅

 

 女子大附属は、他の高校とは違うことがある。6年間同じメンバーで、同じグランドで一緒に汗と涙を流して練習してきたことだ。ボクは、小学校3年生の時に少年野球を始めた。女子大附属に入学して、中学野球部に入った時、初めて野球をするメンバーのほうが多かった。正直、野球に対する意識のギャップにいらついたこともあった。でも、今は、違う。みんな同じ気持ちを抱いている。一日でも長くこのメンバーで野球をしたい、と。これまで指導していただいた先生やコーチ、親、学校の友達、OB、みんなに僕らの雄姿を見せつづけたい。

 

 


 

 

◆王寺工業高校
主将 3年 仲 京和

 

 私たちは、夏の大会を勝つことを目標に、日々練習を重ねてここまでやって来ることが出来ました。全員でひとつになって勝ち抜き、大会を楽しみます。新チームは2、3年合わせてギリギリ9名でのスタートでした。先生方のサポートもあり、冬の練習を乗り越えました。この春、沢山の新入部員に恵まれ、よりチームの雰囲気が上がり、活気が溢れるようになりました。厳しくしんどい練習、苦難も多くありましたが、それらを乗り切ることができたのは共に活動してきた仲間のおかげです。頼りになる同級生、支えてくれている後輩たちが居たからこそ、今があります。
 その仲間たちと共に一丸となって1試合ずつ勝ち上がって行けるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

 


 

 

 

◆奈良市立一条高校
主将 3年 森田 遼介

 

 目標は目の前の一戦を大事に優勝を目指します。この夏の大会では、初戦の初回から打撃・守備・走塁すべてで自分たちの強みを発揮し、その勢いで一戦一戦着実に勝ち進みます。自分の不調で落ち込んだときも、仲間の気持ちがこもったプレーに何度も刺激を受け、前向きになれました。そして何より、夏の大会まで自分に着いてきてくれたことに心から感謝しています。

 

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