2024 SUMMER
奈良ダイハツ株式会社 奈良店 カーケアアドバイザー
「お客さまや地域に寄り添い、お役に立てる存在になりたい」と話す相楽さん
お客さまや地域へのお役立ち
奈良ダイハツ株式会社 奈良店 カーケアアドバイザー
相楽 友美さん(22)
三重県出身。中学卒業後は天理高校第2部に進み、4年間の寮生活を経験した。昼間は学校で働き、夕方から授業を受ける。クラブ活動では、小学生の頃から続けてきたバレーボールに打ち込み、全国大会優勝も飾った。ポジションは司令塔のセッター。「常に周りの状況を把握し、自分にできることを探し行動してきた」
高校卒業後は自立したいと考え、進路指導の際に恩師から奈良ダイハツを勧めてもらい就職した。
入社3年目。相楽さんは専門部署と連携を図り、顧客の車に対する要望や不安、悩みなどを聞き取り、的確な提案を行う。「お客さま一人ひとりに寄り添い、納得いただける説明を心掛けています」と話す。最近も懸命に車の説明をしていると、「お客さまから応援の言葉をいただきました」と微笑む。「お客さまのお役に立つこと、喜んでいただけることが仕事のやりがいです」
奈良店の社員の中で最年少の相楽さん。「年齢の壁を感じず、すぐに先輩社員に相談できる温かな職場です」。また、同社では地域の園児を招いた職場体験や清掃活動など、各店舗が自主的にCSR、SDGs活動を推進する。「会社だけでなく地域も私たちの場所であることを再認識できる大切な機会です」
目標は、人から頼られる人になること。「相楽さんがいるからお店に来たよと言ってくださるお客さまを少しでも増やしていきたい。地域のお役に立てる存在になりたいです」と笑顔で展望を語った。
奈良ダイハツ株式会社
1952年創業の奈良ダイハツ(奈良市、海保力也社長)は、県内9拠点(うち1店舗は中古車販売)、従業員約290人を擁する。スタッフは自動車販売だけを目的とせず、安全・安心・快適なカーライフを提供するため、アフターサービスを通じ顧客との信頼関係を築く。「お客さまや地域へのお役立ち」「人間性豊かな魅力ある人づくり」をモットーに、顧客、地域社会、社員に対して感動と信頼の創造を続ける。
「お客さまの車の状況を把握し、責任を持って専門部署につなげることが大切」と語る
奈良ダイハツ奈良店では地域の園児を招いた職場体験を行った