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現在と描く未来を語る、先輩たちからのメッセージ 働く先輩

2024 SUMMER

上武建設株式会社 機材部重機オペレーター

上武建設株式会社 機材部重機オペレーター

取材時は、実際にこの大きな重ダンプを動かしてくれた

 

上武建設で働く兄姉から「若手が活躍できる現場」という話を聞き入社を決めたという池谷さん


仲間と共に技術を磨く
上武建設株式会社 機材部重機オペレーター
池谷 優希さん(19)

 

 生駒市出身、大和中央高校卒業。「就職したらすぐに現場に出たい」と考え、一年間、アルバイトをしながら5つの重機の資格を取得した。4月から兄姉が働く上武建設に入社し、もうすぐ4ヶ月が経つ。
 入社後は既に資格を取得していたため、共に入社した同期よりも一足早く現場に出て重ダンプを動かすことができた。「まだまだ仕事についていくのに必死です。免許は持っていましたが、実際に機械を動かすのは難しい。現場ではコミュニケーション能力が必要です」と話す。
 機械の動かし方については、その場や昼食休憩の際に先輩からアドバイスをもらい勉強しているという。「明るい先輩が多く、話しかけてもらえる。相談しやすく、有り難い限りです」と感謝した。
 負けず嫌いな性格。「同世代の若い人たちと切磋琢磨しながら働き、地図に残る仕事ができるのがやりがい」と目を輝かせる。また、「的確な判断力を身につけ、ブルドーザーや油圧ショベルなど、すべての重機を乗りこなせるようになりたい」と将来の目標を語った。
 今回の取材を通して、池谷さんの言葉からはものづくりをする達成感と決して事故を起こさないという強い責任感を感じた。「これからも鍛錬を積み重ねていきたい」。未来に向かって進む池谷さんの挑戦は始まったばかりだ。

 

上武建設株式会社
 重機土木工事の専門業者として関西に重点を置く上武建設(生駒市、上武建一社長)。同社創業者の上武勝宣グループ会長の基本方針「初心を忘れず 地域とお客様を大切にし 目配り、気配りをして 足元を固め 地に足をつけて 大きく未来にはばたく」のもと、地域、取引先、金融機関からの信頼を得て、来年創業55周年を迎える。国内トップクラス約250台の重機を保有する同社では、約10年前から上武社長によりICT施工技術の導入、建機の自動化など、大手メーカーとともにいち早くDX化を推進する。

 

 

 

現場では先輩からアドバイスをもらいながら、同期とともに切磋琢磨する

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