MENU

夢に挑む学生たちの熱意あふれるメッセージ U-22

2023 SUMMER

奈良大学 文学部 文化財学科

奈良大学 文学部 文化財学科

達成感のその先
奈良大学 文学部 文化財学科
3年 則包 遥菜

 

 歴史や古典が充実した本学ならではの部活であり、部員の8割近くが初心者からのスタートでした。そんな中、ここ2年間はコロナによる制限で尽く発表の場が奪われました。やる気もモチベーションも上がらず困惑していた矢先、社団法人南都楽所での指導役及び、本学の非常勤講師である笠置慎一先生より講義内で雅楽を演奏するお話をいただきました。その日から部員一同(全員)、必死に練習してきました。当日は、講義受講者に加え、教職員、県内の新聞社の方が見に来られ、想像より盛大なものになったことに驚きつつ笠置慎一先生や部活のOBに支えられ、今までの練習の成果を多くの方々に見ていただけました。
 終演後は達成感もありましたが、各々が反省点も抱えており、それだけ真剣に挑んでいたことがわかりました。あの悔しい2年間があったからこそ、今の学生は強くなりました。これからも、雅楽という伝統音楽を楽しみながら精一杯頑張っていきます。

前のページに戻る

PR私達も皆さんにエールを送ります!