全力で後悔のない演奏を
奈良文化高校　吹奏楽部
３年　部　長　川端　優月
３年　副部長　小林　桜子

　昨年の夏のコンクールは、新型コロナウイルスの影響を強く受けたコンクールとなりました。本番の約２週間前、私たちの部内でもコロナウイルス感染者が発生し、１週間練習停止となったのです。しかし、このことから練習できることへのありがたさを学ぶことができました。この年のコンクールは悔しい結果になりましたが、限られた時間の中、できることを精一杯やりきった結果だったので、自分たちの納得のいく演奏ができました。
　吹奏楽は全員で一つの音楽をつくり上げるため、皆が同じ気持ちで目標へ向かわなければ良い演奏はできません。そのため、学年関係なく思ったことは言い合える環境を作れるように心がけています。今年の夏のコンクールでも全力を出し切り、後悔の残らない演奏をしたいと思います。